【寝室編】ものを減らして、眠りの深さと向き合う
【寝室編】ものを減らして、眠りの深さと向き合う
一日の終わり、そっと戻ってくる寝室。
ここが整っているだけで、心のざわつきが静かにほどけていきます。
けれど気づけば、読みかけの本、飲みかけのマグ、
着ようか迷った服などがベッドサイドに集まり、
“休む場所” が “置き場所” になっていました。
ある夜、枕元の小さな雑多さが妙に気になり、
眠りに入る前の深呼吸がうまくできないことに気づいてしまいました。
——「寝室こそ、いちばん余白が必要かもしれない」。
そう思い、見直しを始めました。
■ ベッドサイドに置くものは、必要最小限に
まず、手の届く範囲に置くものを
“本当に寝る前に使うかどうか” で選びました。
残ったのは、
・小さなライト
・ハンドクリーム
・一冊だけの読みかけの本
たったこれだけ。
充電器や雑誌、薬袋などは別の場所へ移動し、
机代わりにしていたナイトテーブルの余白が戻った瞬間、
部屋の空気がほんの少し軽くなったように感じました。
■ 視界の情報量が減ると、呼吸が深くなる
寝室は、1日の心の疲れを脱ぎ捨てる場所。
そのため、視界に入る色や形が少ないほど、
自然と呼吸が深くなっていくことに気づきました。
クッションの数を減らし、
季節外れのブランケットをしまい、
ベッドリネンを落ち着いた一色に整えてみると、
夜の静けさがより際立ちました。
余白のある空間は、
まるで “おやすみ” と優しく背中を押してくれるようです。
■ 夜のルーティンを育てることで、眠りの質が変わる
寝室を整えたことで、眠る前のルーティンが自然と生まれました。
・照明を少しずつ落とす
・スマホを寝室の外へ置く
・香りをひとつだけ選ぶ
・布団に入る前にゆっくり肩を回す
とても小さなことばかりですが、
この数分があるだけで、眠りがふかく穏やかになりました。
ものが減り、余白が生まれたことで、
“眠るための準備” に集中できるようになった のだと思います。
■ 朝、目覚めた瞬間の静けさが変わった
ものを減らした寝室で迎える朝は、どこか澄んでいます。
視界に入る雑多さがないだけで、
一日のはじまりがやさしく、静かに整うのです。
カーテン越しの光、まっすぐ伸びる影、
シーツのひんやりした感触。
そんなささやかな記憶が、丁寧な暮らしを育てていく気がします。
寝室は、未来の自分を整える場所。
今日もこの静けさの中で、深い呼吸をひとつ。
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